管理No.20171125-01 看護学生におけるスクラブ法とラビング法の比較検討

管理No 20171125-01
受付日 2017年11月15日
受理日 2017年11月25日
論文の種類 原著
著者名 武井 泰 Yasushi TAKEI1, 横山 久美 Kumi YOKOYAMA2

健康科学大学看護学部1

順天堂大学医療看護学部2

論文(電子版) No.AC20171125-01
キーワード 手指衛生、看護学生、教育、スクラブ法、ラビング法
掲載 医療看護環境学
Medical Nursing Environment Science
Vol.1,No.1,Page.2-10,(2-10)

要 旨

 看護学生の手指衛生に関する意識・技術の向上を目的として石けんと流水の手洗い(スクラブ法)および速乾性手指消毒剤(ラビング法)における手指消毒の両手技に関する比較および関連性、左右の各部位の洗い残しと塗り残しについて明らかにし、スクラブ法とラビング法を比較し手指衛生について検討した。
結果としてスクラブ法とラビング法の比較では、手背と手掌においてスクラブ法の洗い残しが有意に多かった(p<0.01)。また洗い残し、塗り残しでは各方法とも手掌・手背に正の相関が認められた。
手指衛生に関する教育を行うにはスクラブ法とラビング法の特徴を踏まえた両手技の教育が必要である。今回の結果から適正な手指衛生手技を身につけるには、実習前演習や手指衛生手技の試験を実施することにより、現時点における個人の手技能力や知識を認識させることや普段から手指衛生における注意すべき点を一緒に考え振り返りと繰り返しの教育を行う必要がある。

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