管理AC20191202-01(原著)救命救急センターで勤務する看護師の看護労働環境とバーンアウト

管理No AC20191202-01
受付日 2019年11月28日
受理日 2019年12月02日
論文の種類 Original work(原著)
著者名 岩瀬 桃子

Momoko IWASE

平成医療短期大学 看護学科

Heisei College of Health Sciences

論文(電子版) No.AC20191202-01
キーワード バーンアウト、看護労働環境、救急看護、救命救急センター
掲載 医療看護環境学
Medical Nursing Environment Science
Vol.2, No.1, Page.36-45

Summary

救命救急センターで勤務する看護師を対象として看護労働環境がバーンアウトにどのように影響しているのかを調査した。1. 救命救急センターで勤務する看護師は「20歳代」が多く、救急看護経験年数は約半数が3年以下と短かった。これは救命救急センターの看護ケアの質にとって重要な課題であると考えられた。2. 救命救急センターで勤務する看護師のバーンアウトは高い傾向にあり、特にMaslachの「個人的達成感の欠如」について特徴的であった。生命の救助が最優先される救急現場においては、個人的達成感を得にくくしていると考えられた。3. Maslachの「情緒的消耗感」が満点である群はNursing Work Index-Revisedの「仕事上の条件」得点が低かった。救命救急センターで勤務する看護師のバーンアウトを防ぐための一助として「仕事上の条件」を保障していくことは有用である可能性が示唆された。

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